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カラコンは乾燥しにくいデザインですか?

カラコンを装着すると眼がしょぼしょぼしたりゴロゴロとレンズが瞳の中で動いたり、瞳にピタッとはりついて、目に酸素が入らず乾燥しやすくなるんじゃないの。
という疑問はカラコンをこれから装着しようと考えているカラコンビギナー予定の方には多くみられる悩みです。

でも、そのカラコン後の目の乾燥する悩みは、レンズの選び方をカラコンのデザインの種類によって仕様から選べば全く問題は無くと言えます。

では乾燥しにくいデザインのカラコンを選ぶ時、参考にする情報はどのようなものがあるのでしょうか。

まずはカラコンの仕様情報に注目してみることが乾燥しにくいデザインを見つけるコツ。

それにはまず、カラコンが安心して使用できるものであるかどうかカラコンの仕様について確認から始めるのも大切です。
一般的なカラコンの仕様には、選ぶ基準となる基本情報が各自に明記されているのが通常の製品で安全なもの、とまずは覚えて置いてください。
そこから順に確認すること。

次に、カラコン使用の基本情報から装着しても乾燥しにくいと感じられるデータを判断。

度アリ、度ナシ、ベースカーブの湾曲の数値や直径、含水率、などのカラコン仕様のデータ数値に注目しましょう。

まずは、視力の問題から、度が有るものと、度ナシを選ぶのか。

視力の加減によって度あり、度ナシを選ぶのでも、視力が問題があるのに度ナシを選んでしまって、見えにくい状況でも必死で視界をクリアにしようと無意識に眼を見開いて装着時に乾燥しやすくなるので、目の悪い人は度アリを選びましょう。

そして、次のステップは、ベースカーブです。カラコンのデザインはほとんどの平均的な瞳の大きさに合わせて球体になっていますが、湾曲した部分のベースカーブは種類によって微妙にフィット感が異なりますが、瞳を傷めない様にカーブの角度が設計されているものがほとんど。

ベースカーブの数値で言えば、8.6mmや8.7mmなどミリ単位の細かな設計で瞳に沿ってフィットラインを描く仕様。

ベースカーブのデザインは装着時に関して個々の瞳の感覚によりますが、基本的にカーブのフィット感が満足できれば、装着時に乾燥をうながすようなゴロゴロしにくいカーブデザインとなります。

そして、直径の大きさは14㎜ぐらいからが基本ですが、その直径に対して着色直径というものがあり、レンズのカラーが瞳に映る範囲、それは直径の大きさより一周り枠分の縁取り目安になり直径が14㎜程度であれば、着色直径は13mmと差異の端枠分が1ミリ程度のライン範囲となり、着色映えが黒目中心になるのが基本のカラコンデザインです。

このとき、着色直径分の色選びによって装着時に、違和感を感じたり、光の反射がまぶしいなどを感じられると、やはりまばたきを多くするようになってしまいますが、
直径のサイズや着色直径のデザインは黒目との相性との問題で合えば、あまり瞳が直接乾燥する、しないは装着時にはそれほど影響はしないと思います。

でもどうしてもカラコンの装着時に乾燥が気になるのであれば、カラコンを選ぶ前に、デザインや色よりも優先的に確認すればいいことをご提案。

それは、酸素を通しやすいレンズ構造仕様とレンズ含水率には38%以上のものを選んで装着すること。

カラコンのメーカーによっては酸素の透過率の高いレンズ構造を重視していて、やはり瞳に酸素が入って装着時も瞳に圧迫感を感じにくく、乾燥もしにくいのは事実。
さらに含水率38%以上ならレンズの保水力に自然に潤い出る涙との馴染みも良く、長時間装着しても乾燥しにくくなるのは確実です。

乾燥しにくいカラコンを選ぶ参考にして頂けたらなと思います。

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